当院におけるRSウイルス感染症の治療と予後の調査
演題
当院におけるRSウイルス感染症の治療と予後の調査
所属・演者
にしむら小児科 西村 龍夫
抄録
RSウイルス感染症は乳幼児の健康被害を起こす代表的な疾患である。発熱や咳嗽が長く続き、喘鳴を伴うことも多い。現在は迅速検査が普及したこともあり、プライマリ・ケアの小児科の場で毎年のように多く診断されるが、その治療に関する指針はなく、各施設で経験的な投薬を行っているのが現状であると思われる。
当院ではRSウイルス感染症に対し独自のプロトコールを作って診療している。2017年9月からRSウイルス感染症の流行を経験したので、各症例についてその治療内容と経過、予後を調査し、研究会で発表する。その上で、プロトコールが妥当かどうかご意見をお伺いしたい。
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