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開業医でのトランジションの問題

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演題

 開業医でのトランジションの問題

所属

 ゆたかこどもクリニック(神戸市西区)

演者

 中村 豊

抄録

 開業して18年が過ぎ、かかりつけ患者の多くが成人となって、小児科医を受診することがなくなった。そういう中でも継続して受診をしてくれている患者がいる。年長になっても受診を続けている例を紹介し、移行期医療について考えたい。
 (対象)電子カルテから2023年10月以降に当院を受診した18歳以上例を抽出し、予防接種や急性感染症での受診例を除外したところ。11例見つかった。この8例の受診経過を紹介するとともに、この先の診療方針について考察する。
 (結果)年齢分布は10台5例 20台5例 最高が33歳であった。継続して受診している病名は、心理・発達の問題7例、代謝異常2例 アレルギー1例 ダウン症1例 であった。内科への転科が難しい代謝異常症例を中心に検討したい。

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