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特別講演 歯科からみた今の日本の離乳法の問題点

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 歯科からみた今の日本の離乳法の問題点

所属

 たけのやま歯科(愛知県日進市)

演者

 山田 翔

抄録

 今から40年ほど前「噛まない子・噛めない子」についてメディアで話題になったことがある1)。よく噛まない、いつまでも口の中に食べ物を入れている、軟らかいものしか食べないといった問題が保護者や園の先生たちの声として挙がるようになってきたのだ。そして現在、問題は変わらず、もしくはより深刻化し、歯科では「口腔機能発達不全症」という名称で公的医療保険に導入されている。食べることの始まりである授乳に関しても、母乳育児割合が急激な低下の兆しを見せており2)、離乳期においても「作るのが負担、大変」に続いて「もぐもぐ、かみかみが少ない」が第二位、そして「食べる量が少ない」、「食べものの種類が偏っている」といった悩みが上位となっている3)。これらが長年解決しないのは、なにかアプローチが間違っているからではないだろうか。本講演では、口腔の育ちと離乳期についての海外の取り組みなども参考に、歯科の視点からこの問題に切り込んでいきたいと思う。

1) かまない子 かめない子 家庭栄養研究会 1986年
2) 3か月児健康診査受診時の栄養方法の状況 大阪市
3) 平成27年度 乳幼児栄養調査 厚生労働省

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