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平成30年豪雪による休校と自宅待機がインフルエンザ流行に与えた影響

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演題

 平成30年豪雪による休校と自宅待機がインフルエンザ流行に与えた影響

演者

 土田 晋也(医)

所属

 つちだ小児科(坂井市)

抄録

【背景・目的】2月5日から降り続いた大雪のため福井県嶺北地域の交通網は広範囲で寸断されすべての学校が休校、県民も多くが自宅待機となった。この時、福井県はインフルエンザ流行の最中で、今回の大雪がその流行に与えた影響を検証してみた。
【休校・自宅待機】嶺北地区全学校休校:2月6日~12日(13日)、大人も多くが自宅待機。
【方法】(1)インフルエンザ定点当り患者数推移(地域による推移の違い)、(2)年齢別患者数推移(大人と子どもの違い)、(3)学校インフルエンザ欠席率の推移(大雪前までの患者数による違い)
【結果と考察】今回の休校は感染拡大防止を意図したものではないが、感染拡大防止のための休校措置を考察するための絶好の機会であった。発表当日は文献的考察も含めて報告する予定である。

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