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小児が発端者である インフルエンザの家族内感染調査

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演題

 小児が発端者である インフルエンザの家族内感染調査

所属・演者

 医療法人こうどう小児科 幸道 直樹(医)

抄録

 “小児が発端者であるインフルエンザの家族内感染調査”を2015/2016シーズン流行初期に多施設共同研究で行った。332家族、1142人の同居者が検討された。家族内感染を有した家族は122家族、発症しなかった家族は210家族であった。家族群間において家族人数、ワクチン接種の有無などに差は認めなかった。発端者が6歳以下の場合において有意に発症家族が多かった。同居家族においては年齢、性、インフルエンザ罹患歴、ワクチン歴、集団生活の有無と共にうがいなどの予防や隔離の程度について検討した。多変量解析の結果、有意だったのは予防の励行と隔離であり、オッズ比はそれぞれ0.709と0.633であった。今年度のワクチン接種はオッズ比0.912 で発症抑制因子ではなかった。

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