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卵白特異的IgE高値例への食物経口負荷試験結果

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演題

 卵白特異的IgE高値例への食物経口負荷試験結果
       

所属

 ならばやしこどものアレルギークリニック(神戸市)

演者

 楢林 成之

抄録

【はじめに】『食物アレルギー診療ガイドライン2021』に掲載されているプロバビリティカーブによると、卵白特異的IgE値(ImmuoCAP法)が100UA/mlを越えている例ではほぼ確実に症状が誘発されると考えられており,食物経口負荷試験は専門医療機関で行うことが推奨されている。

【目的】卵白特異的IgE値が100UA/mlを越えている小児の鶏卵摂取可能性を探る

【方法】初診時の血液検査で卵白特異的IgE値が100UA/mlを越えている小児8例(男女比4:4,年齢中央値2歳1カ月)に対してオープン法による加熱全卵の単回食物経口負荷試験を複数回行った。

【結果】3例が1個,1例が1/2個,2例が1/16個,1例が1gを摂取可能,1例が除去している。

【結論】卵白特異的IgE値が100UA/mlを超えていても加熱全卵を摂取できるケースがあることから,安易な完全除去は慎むべきである。

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