小児の総合医療と外来医療に関する研究と教育、そして小児医療の向上を目指して!

保育・幼児教育関係者との連携を考える

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演題

 保育・幼児教育関係者との連携を考える -大阪府医師会の取組み-

所属

 大阪府医師会就学前児保健委員会・福田診療所(大阪市西淀川区)

演者

 ○福田弥一郎 他

抄録

 大阪府医師会では平成6年に就学前児保健委員会を設置し、以後、乳児・幼児の成長や健康について学ぶ、医師及び保育関係者向けの研修会を、長年座学形式で実施してきた。
 一方、平成27年に始まる地域型保育事業や企業主導型保育事業により、全国で膨大な数の小規模保育施設が誕生した。これらの施設は内閣府の管理下にあり、そこに通う乳幼児の健康管理や保育実態について、私たち学校医や地域の小児科医にはなかなか見えづらい実情がある。また一方では、そういった施設に所属する保育士たちからは、地域の小児科医との連携が難しい・できないという声が上がっていた。
 そこで、当委員会では、大阪市の協力を得て、保育・幼児教育施設関係者と医師とのスモールグループでの懇談形式での研修を、令和元年から毎年実施してきた。その内容と結果について報告する。

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