20121104kapsg
近畿外来小児科学研究グループ(KAPSG)の会合のご案内
第22回近畿外来小児科学研究会に合わせて、研究会開始前の時間にKAPSGの会合と講演会を行います。興味のある方は、どなたでもふるってご参加ください。
◎ 日時
2012 年11 月4 日(日) AM10 - 12時
◎ 場所
大阪医科大学総合研究棟1階第8会議室
詳しくは、こちらのPDFをダウンロードして下さい。 =>
◎ 内容:''
1.新たなリサーチに関して
・重要疾患発生頻度調査(藤岡)
・喘息・アレルギー疾患年長児へのアンケート調査(西村)
・熱性けいれんの疫学調査と再発予防の課題(高屋)
・その他
2.講演
「臨床研究デザイン① リサーチクエスチョンの作り方」
三品浩基先生(1.京都大学大学院医療疫学・研究員
2.国立成育医療研究センター総合診療部・臨床研究員)
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近畿外来小児科学研究グループ(KAPSG)とは近畿外来小児科学研究会のなかの、小児の外来医療に関する様々な臨床研究を行うためのグループです。自主的にリサーチの呼びかけに参加していただき、また発案・企画していただくことで活動を行っており。世話人が必要なサポートを行います。
我々の日常診療の中で、リサーチ活動に結び付くものは多くありますが、最も大切なことは「事前の研究計画書の作成」です。多大な努力をしてデータを集めても、計画書がしっかりしていなければ的違いの価値のない研究になってしまうこともあります。我々はこうしたリサーチに関する教育を十分に受けてきていないため、基本をしっかり学ぶことは重要です。
今回、小児科医でもあり臨床研究の専門家である三品先生に、有志に対して少人数のグループレクチャー(7 - 8回開催?)による指導をしてもよいと提案頂いております。どのような内容となるのか、紹介を兼ねて、今回は講義形式でお話いただけることになりましたので、ふるってご参加ください。
新たにKAPSG への参加申し込みも歓迎しております。初めての方もどうぞお越しください。事務局のメールアドレスにご連絡くだされば、KAPSG のML に登録させていただきます。
2012年10月 近畿外来小児科学研究会グループ(KAPSG)事務局 橋本裕美