早期発見から早期療育に繋げる取り組み
演題
早期発見から早期療育に繋げる取り組み
所属
1)株式会社ピースプラント(大阪市)
2)くぼたこどもクリニック(大阪市)
演者
○植西祐樹1), 久保田 恵巳2)
抄録
発達障害に対する運動療育を行なっていると、介入の時期が予後の発達や保護者の関わりに大きく関わっていると感じる。
また、運動発達が不十分にも関わらず、保護者が就学時の学習への遅れを気にしすぎるあまり、療育現場も認知機能へのアプローチに大きく偏りがちだと感じている。
基礎的な運動発達が十分になされないまま、歩行や言語を獲得していくと、つまづいている所まで遡ることは容易ではない。
小児科クリニックでは、一歳未満の健診ですでに発達の遅れが指摘されているが、そこから療育に結び付けられることはあまりない。
今回、小児科クリニックと連携し、適切な時期に適切な発達を積み重ねていくことを目的に早期発見から早期療育にスムースに繋げていく取り組みを開始しようと考えている。
今回は、拝聴される先生方の意見を頂戴したい。
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