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文具券供与によるMR2期早期接種勧奨の試み

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演題

文具券供与によるMR2期早期接種勧奨の試み

所属・演者

ふじおか小児科(富田林市) 藤岡雅司

抄録

 大阪府富田林医師会では、予防接種の被接種者に褒賞を提供することにより、その接種率にどのような影響があるかを検討した。対象とした予防接種は、麻しん及び風しんにかかる2期の定期接種。褒賞の提供を行ったのは2009年度と2010年度の2回。接種期間として強く推奨されている4月から6月までの早期に接種した者に対して、集団免疫効果を高めることに協力した褒賞という名目で、500円の文具券を供与した。文具券購入にかかる経費(年間約35万円)は医師会の予算から捻出した。文具券提供についての広報活動は一切行なわなかった。褒賞を提供していた2年度は、その前後の2年度(2008年度、2011年度)に比べて、6月末時点での接種率は24.1ポイント高かった。しかし、年度末の最終接種率には差がなかった。研究会当日は2010年度に行った保護者のアンケートの結果も併せて報告する。

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