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当院における過去9年間のRSV患者の臨床的検討

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演題

 当院における過去9年間のRSV患者の臨床的検討

所属

 1) あおき小児科(奈良県北葛城郡王寺町)
 2) 新潟大学大学院医歯学総合研究科国際保健学教室(新潟県新潟市)

演者

 ○青木才一志(医) 1), 田邊郁望(医), 渡辺明美(医), 齋藤玲子(医) 2)

抄録

[目的] 近年、RSV感染症は夏季流行が指摘され、シナジスの投薬期間について地域的な検討が必要とされています。2011年からの9年間にRSV感染症と診断した3321例について、季節変動、年齢分布、また入院症例の臨床診断と感染経路を分析しシナジスの適正投薬期間について検討しました。また過去3年間においてウイルス同定が出来た197例について、夏季(8月~10月)と冬季(11月~1月)、RSV-A型とRSV-B型の臨床症状を比較し、奈良県における遺伝子型の変化と夏季流行との関連性を検討しました。

[結果]奈良県においてRSVの夏季流行は9年前から認められている。夏季と冬季、またRSV-A型とRSV-B型の臨床症状の有意差は認められなかった。流行遺伝子型は年度により変化が認められており、夏季流行には関連性は認められなかった。地域流行の始まりは幼児→年長児→乳児の可能性が示唆された。

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