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小児科外来における重要疾病の経験数調査(第二次調査)報告

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演題

 小児科外来における重要疾病の経験数調査(第二次調査)報告

所属・演者

 近畿外来小児科学研究グループ(KAPSG)
    橋本こどもクリニック(茨木市) 橋本裕美
    絹巻小児科クリニック(吹田市) 絹巻 宏
    ふじおか小児科(富田林市) 藤岡雅司

抄録

【はじめに】KAPSGでは2013-14の2年間、外来診療で見逃してはいけない重要疾患の頻度を調査した。10年前の同調査と比較して報告する。
【対象と方法】調査協力30施設の19歳までの来院患者を対象とし、延受診者数と以下の対象疾患1)腸重積症、2)急性虫垂炎、3)尿路感染症、4)細菌性髄膜炎、5)腸管出血性大腸菌感染症、6)川崎病、7)ムンプス難聴、8)ケトン性低血糖症、9)発作性頻拍症、心筋炎、10)悪性腫瘍、11)急性腹症、12)虐待、13)その他、を集計した。
【結果】延受診者数は713,639人(前回は19施設で690,853人)。前回と比べ、腸重積症、虫垂炎、悪性腫瘍の頻度は不変。川崎病は増加。細菌性髄膜炎(前回9例)とムンプス難聴(前回2例)は、今回はゼロであった。
【考察】小児科外来の受診者数は明らかに減少し、ワクチン予防可能疾患は減少しているが、重要疾患は一定の頻度で存在する。今後も調査を継続する意義がある。

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