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プライマリ・ケアの小児患者を対象にした喘鳴の実態調査

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演題

プライマリ・ケアの小児患者を対象にした喘鳴の実態調査

所属・演者

近畿外来小児科学研究グループ(KAPSG)

抄録

 近年,感染症の低年齢化により,乳幼児から喘鳴症状を呈する児が増えている.そこで,
喘鳴児の実態調査のために,プライマリ・ケアの診療所24施設で多施設共同のアンケート調
査を行った.対象は各施設を就学前のMRワクチンを接種するために来院した児で,連続し
た20症例を調査対象とし,アンケート用紙を保護者に手渡しの上で記入してもらい回収し
た.児の成育歴,現在のアレルギー疾患の有無,過去に喘鳴をどの程度経験したのか,現在
の喘鳴の治療状況,気管支喘息の家族歴や両親の喫煙について調査を行い,乳幼児の喘鳴や
気管支喘息の発症に関連する因子がないかの解析を行っている.結果は研究会でお示しする
予定である.

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