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鉄剤が著効したムズムズ脚症候群の2例

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演題

 鉄剤が著効したムズムズ脚症候群の2例

所属

 すくすくこどもクリニック(奈良県奈良市)

演者

 西原 信(医)

抄録

 restless legs syndromeは日本人成人の2-3%の有病率がある疾患で、2010年に治療薬が市販されて認知度が上がっている。小児でも睡眠障害の原因になっている可能性がある。確定診断には睡眠外来での終夜ポリグラフ検査が必要な症例もあるが、疑診例でも血清フェリチン値の低値50ng/mlを確認して鉄剤投与を行うことは許容されるのではないだろうか。今年度疑い症例に立て続けに遭遇したため、報告する。

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