小児の総合医療と外来医療に関する研究と教育、そして小児医療の向上を目指して!

病児保育室1年の歩み

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演題

病児保育室1年の歩み -子ども達のための子育て支援-

所属・演者

松下こどもクリニック(門真市) 松下 享

抄録

 昨年9月、当クリニック2階に病児保育室ティーグルを開室した。この1年間の入室者数は約470名、徐々に入室者が増えてきて最近では毎月50名前後となっている。他の病児保育室と同様に、入室希望者が全て受け入れられない一方で、突然のキャンセル者が多く保育士の確保に難渋している。経済的な面では、保育室を当院2階に設置したことにより既存設備やマンパワーが共有できることから、予想していたほどの苦しい運営ではなかった。このような実用面の問題以上に、我々スタッフにとって最もインパクトが大きかった点は、病児保育は親の就労支援ではなく、実は子ども自身への支援であることがわかったことである。病児保育室で、熱がありながらも保育士と楽しく遊び、制作し、絵本を読む姿、そして母親が迎えに訪れた時の子ども達と母親の笑顔は、まさに病児保育室は子ども達のための子育て支援であることを物語っている。

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