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外来診療で見逃してはいけない重要疾患の頻度調査(第3期)

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演題

 外来診療で見逃してはならない重要疾患の頻度調査(第3期)

演者

 中村 豊(医)1), 絹巻 宏(医)2), 藤岡雅司(医)3), 橋本 裕美(医)4)

所属

 1) ゆたかこどもクリニック
 2) 絹巻小児科クリニック
 3) ふじおか小児科
 4) 橋本こどもクリニック

抄録

 近畿外来小児科学研究グループでは、2002年1月からの2年間、外来診療で見逃してはいけない重要疾患の頻度を調査した。2013年1月からは第2期として同様の調査を行ったところ、細菌性髄膜炎はなくなり、川崎病は増加していることが判明した。2回の調査結果をまとめて「外来小児科」に発表した。新型コロナのパンデミックはようやく落ち着き、小児科外来は落ち着きを取り戻しつつある。第2期の調査から10年以上が経過し、第3期として同様の調査をすることは、小児科外来診療の現状を知るとともに「見逃してはいけない疾患」を再認知する場ともなると考える。今回の発表では、いままで2回の調査の結果を見直すとともに、第3期の調査への参加医療機関募集の告知をしたいと考えている。

 
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