dyna-calc
開業小児科医が外来で遭遇する重要疾患の経験数調査(第Ⅲ期) > 電子カルテ「Dynamics」の場合
電子カルテ「Dynamics」の算出方法
レセプト枚数ではなく、1ヶ月間の20歳未満の来院患者延べ人数を、電子カルテ「Dynamics」から計算する方法を説明します。
▼ 1.包括診療でない受診延べ人数の計算 (1)
「ワード検索」
- 「所見(緑)」ページの「ワード検索(青)」をクリックします。
- すると質問がでてきますので、以下のボタンをクリックして下さい。
> ”全患者で検索を選ぶ”ので「いいえ」をクリック
> ”新しく検索する”ので「いいえ」をクリック
検索条件
- 以下の通り検索条件を設定して下さい。
> 検索キーワード:診料
> 検索期間 :調べたい期間を設定します。(例 25/08/01から25/08/30)
> 年齢1:0 年齢2:19 ← 0~19歳を指定したことになります。
> 性別指定 :「いずれでも」のラジオボタンを押す
> 項目 :「指示」のラジオボタンを押す
- 【ポイント】キーワードは「診料」です。「初診料」にも「再診料」にも共に「診料」の文字列が含まれていますので、キーワードを「診料」で上手くいくと思います。もちろん「初診料 & 再診料」と検索してもOKです。
検索結果
- すると0~19歳の 包括でない初診と再診の人数が表示されます。
- テーブル「カルテ文字検索」で「重複除外解除(青色)」をクリックする。
- テーブル「カルテ文字検索」の左下にレコード数か表示されています。それが延べ人数です (1)。
▼ 2.包括診療の受診延べ人数の計算
上記だけでは、包括診療の受診が含まれていません。包括診療の受診の延べ人数を計算します。
- ダイナミクスの起動時の画面「スタート画面」に戻ります。
- 「診療支援(緑)」→「患者検索」→「算定回数主計」→「基本診療」と順にクリックします。
- これで「基本診療」の「コード,名称,回数」の表が現れました。
- まず、忘れずに、上部の「受診期間」を調べたい期間に設定して下さい。
「小児科外来診療料」の回数 (2)
- コード141から144までの「小児外来診療料 ~云々~」の回数を合算します(2)。
- 具体的には以下の名称です。
> コード 141 小児科外来診療料(処方箋を交付しない)初診時
> コード 142 小児科外来診療料(処方箋を交付しない)再診時
> コード 143 小児科外来診療料(処方箋を交付)初診時
> コード 144 小児科外来診療料(処方箋を交付)再診時
- 院内処方されている医院は 141と142に、院外処方されている医院は 143と144 が"0"以外の数字になっていると思います。
「小児かかりつけ診療料」の回数 (3)
- 「小児かかりつけ診療料」を算定されている医療機関は、さらに以下の回数を加算する必要があります。
- コード1331~1338の「小児かかりつけ診療料 ~云々~」の回数を合計します(3)。
- 具体的には以下の名称です。
> コード 1331 小児かかりつけ診療料1(処方箋を交付)初診時
> コード 1332 小児かかりつけ診療料1(処方箋を交付)再診時
> コード 1333 小児かかりつけ診療料1(処方箋を交付しない)初診時
> コード 1334 小児かかりつけ診療料1(処方箋を交付しない)再診時
- もしくは、以下となります。
> コード 1335 小児かかりつけ診療料2(処方箋を交付)初診時
> コード 1336 小児かかりつけ診療料2(処方箋を交付)再診時
> コード 1337 小児かかりつけ診療料2(処方箋を交付しない)初診時
> コード 1338 小児かかりつけ診療料2(処方箋を交付しない)再診時
▼ 3.そして すべて合算
- 上述の (1)+(2)+(3) をすべて合算して下さい。
- 以上で、1ヶ月間の 0-19歳の初再診の延べ人数が判明します。
a:48 t:1 y:2
