自治体における小児の任意接種ワクチンの助成状況について
演題
自治体における小児の任意接種ワクチンの助成状況について
所属
西藤小児科こどもの呼吸器・アレルギークリニック
演者
西藤 成雄
抄録
予防接種法に基づいた定期接種以外も、日本小児科学会では任意接種となる数々のワクチンの接種が推奨されている。保護者の負担軽減を目的に、予防接種の全額/一部助成ををおこなう自治体がある。「NPO法人VPDを知って、子どもを守ろうの会」は、「小児の任意接種ワクチンの助成状況全国調査」を公開されている。都道府県別に小児の任意接種ワクチンの助成している自治体の割合を調べた。その結果、47都道府県の平均は43.7%[761/1741]であり、近畿2府4県で平均43.7%を上回るのは兵庫県(56.1%)だけであった。最も少ないのは滋賀県(5.6%)、ワースト3は京都府(11.5%)、ワースト6は大阪府(14.0%)。以上より近畿の自治体は任意接種について消極的であると言わざるを得ない。自治体に任意接種助成にも積極的になってもらう方策について、研究会にて参加者から意見を求めたい。
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