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富山医療圏における小児初期救急診療および研修へのとりくみ

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演題

 富山医療圏における小児初期救急診療および研修へのとりくみ

所属・演者

 富山県小児科医会         ◎八木信一、才田 耕基、嶋尾 智
 富山県立中央病院救命救急センター  堀川慎二郎
 富山大学小児科           種市尋宙

抄録

 富山市・医師会急患センターは内科・小児科の体制は昭和53年より朝6時までの現在の体制で開設し、現在では富山市医療圏人口約50万人を対象とし年間5万人弱の受診者数である。小児科夜間受診者数は年間1万6000人前後であり、深夜帯受診者のうち月平均1人が二次病院紹介症例である。受診者の多くが軽症であり出向医の年齢なども加味した継続できる体制を検討したい。また日々の診療現場で重篤な緊急事例に遭遇する頻度は多くないが、近年の時間外診療受診者数増加に伴い緊急事例に遭遇する頻度が増えている印象がある。そこで、病院内外での小児の緊急事態に対する救命処置、特に小児の病態の評価を学び、目初期評価を的確にできるようになる事を目的としてアメリカ心臓協会小児急変対応 評価認識安定化プログラムを学ぶ機会を日本ACLS協会北陸トレーニングサイトで開催し受講半年後にアンケ-ト調査を行ったので報告する。

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