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学齢期百日咳罹患に対する就学前三種混合ワクチンの効果の検討

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演題

 学齢期百日咳罹患に対する就学前三種混合ワクチンの効果の検討

所属

 むらせ赤ちゃんこどもクリニック(相生市)

演者

 村瀨真紀

抄録

 兵庫県相生市では2019年春より就学前三種混合ワクチン部分公費助成が導入されている。今回、2024年4月~2026年3月の2年間に流行した学齢期小児の百日咳に対して、就学前三種混合ワクチンがどのような効果を有していたか、後方視的に検討した。対象は上記期間に当院で遷延する咳嗽に対して百日咳を疑い、LAMP法を施行した学齢期以上の児56人で、うち14人 (25%) が百日咳陽性であった。対象を百日咳陽性群と百日咳陰性群に分けると、就学前三種混合ワクチンを受けていたのは陽性群1人 (7.1%)、陰性群16人 (34.8%)で、前者が有意に低率であった (Fisher's exact test: p=0.043)。就学前三種混合ワクチンは、学童における百日咳流行を抑制する可能性が考えられた。
 


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