学校運動器健診におけるスコリオメータ導入の試み
演題
学校運動器健診におけるスコリオメータ導入の試み
所属
橋本こどもクリニック(茨木市)
演者
橋本裕美
抄録
脊柱側弯症は思春期に発症・進行しやすく、学校検診での早期発見が重要である。しかし近年、脱衣への抵抗から十分な視診が困難な状況がある。スコリオメータは前屈位で背部の左右差を数値化できる簡便な器具であり、体操服の上からでもhumpの評価が可能と考えられる。大阪府茨木市では医師会・教育委員会・学校の協力のもと、令和7年度より学校検診にスコリオメータを導入した。10名の学校医が協力し、担当した児童生徒全員に前屈位で測定し、5度以上を精査勧告とした。その結果、従来法の学校医と比較して精査勧告率は安定して認められた。また検診前アンケートの保護者による「背骨が曲がっている」とのチェックと精査結果との一致は低かった。令和7年度の結果を報告する。
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