子どもが上気道炎症状を呈した場合の保護者の医療機関受診行動心理
演題
子どもが上気道炎症状を呈した場合の保護者の医療機関受診行動心理、児童センターでのアンケート調査
演者
八若 博司(医)
所属
はちわかこどもクリニック
抄録
AMR対策が話題になる中、上気道炎症状で小児科以外の科を最初に受診され、改善しないからと後で小児科を受診するケースはよく見られます。その場合既に第3世代セフェム系抗菌剤が処方されている場合が多く見受けられます。そこで上気道炎症状がみられた場合の保護者の医療機関受診決定心理のアンケート調査を、当院の所在する地区の児童センターにおいて行いました。2019年1月~3月に児童センターを利用した保護者60名から回答を得られましたので、若干の考察を加え報告します。
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