小児の総合医療と外来医療に関する研究と教育、そして小児医療の向上を目指して!

多職種によるワクチン接種率向上への取り組み

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演題

 多職種によるワクチン接種率向上への取り組み

所属・演者

 かなざきこどもクリニック      西辻 佳代

抄録

 近年こども医療において、ワクチンの重要性は高まってきています。当院では医師、看護師、受付、栄養士、保育士の多くのスタッフによるワクチン業務を行っています。予防接種も年々種類が多くなっているため業務が複雑になり、各職種が協力し安全かつ、円滑に接種する工夫が必要になっています。そこで、接種漏れの予防およびできるだけ多くのこどもに接種できるように、母子手帳を中心にチェックして、確実な接種を行っています。
 任意接種に関しても、リーフレットを利用してVPDの必要性を説明しています。スタッフ間で共通の認識を持つために勉強会への出席、情報交換、ヒヤリハットの共有など確認の徹底を行ってきました。
 昨年B型肝炎ワクチン定期接種が始まり、任意接種の意識も高まる中、昨年10月から本年9月までの当院での任意接種の実態調査を行いましたので報告します。

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