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他施設でアレルギーのため食物除去を指導された後

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演題

 他施設でアレルギーのため食物除去を指導された後、負荷検査目的で受診された13例のアレルギー予後

所属・演者

 にしむら小児科(柏原市) 西村龍夫

抄録

 当院では食物負荷試験を行っているため、他施設で食物除去を指示された後に、検査目的で来院する乳幼児が散見される。電子カルテの記録から、2015年以降に受診した13例の患者について後方視的に検討した。除去の指示は生後3ヵ月から2歳9ヵ月で行われていた。除去食物は卵が12例と最多で、小麦、ミルクが2例ずつ、ピーナッツが1例あった。3例は複数の食物除去が行われていた。6例は外来で食物少量投与を開始し、4~12週で制限解除となった。6例はアレルギーリスクが極めて低いと判断したため、外来で負荷後、そのまま解除を指示した。1例はリスクが高く、院内保育所入所中に少量負荷から徐々に食物を増量していった。電話で経過調査を行い、ほとんどの子どもは制限なく食べていたが、1例のみ、乳児健診で他院を受診した際に、パッチテストで卵の除去を指示されたため、現在も食べさせていないと答えた。

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