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乳児への同時接種後翌日の発熱について

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演題

 乳児への同時接種後翌日の発熱について

所属・演者

 松下こどもクリニック(門真市) 松下 享

抄録

【対象】平成25年1月から9月末までに当院で同時接種を実施した乳児はのべ551例(213人)であり、このうち接種翌日に発熱を主訴に受診したのべ31例(5.6%、27人)を対象とした。
【結果】1例を除き全て2回目以降の接種で発熱していた。受診までの最高体温は37.6℃~39.5℃(平均;38.4℃)、発熱以外の症状は、咳・鼻汁、嘔吐(各3例)、下痢(2例)、血便(1例)であった。8例(25.8%)で血液検査を実施し、炎症反応の上昇を認めた3例には予防的にAMPCを投与したが、他は全て無投薬で経過観察とした。1例は接種当日に発熱とともに痙攣を起こしたことから入院加療となった。また調査期間中、対象外の生後4か月児の1例は、接種後3日目に自宅で突然死していた。
【まとめ】乳児期での同時接種後の発熱は保護者が不安になることも多く、十分な説明が必要と思われる。

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